膝の痛み、ロッキングの症状には要注意!
膝半月板損傷について
皆さんこんにちは。かこいスポーツ接骨院です。
今回はスポーツ中に発生しやすい膝のケガ、半月板損傷についてのお話しです。
膝半月板損傷とは
膝半月板損傷は、膝の内側や外側にある半月板という軟骨が損傷することにより起こるケガです。
半月板は、膝の関節を安定させる役割や、衝撃を吸収するクッションの役割を果たしており、損傷すると膝の動きに支障をきたします。
半月板は内側と外側に1枚ずつ存在し、内側が薄く、外側が厚くなっており、断面をみると三角形になっています。
また、上から見るとアルファベットの”C”の字のような形をしています。
内側半月板はやや大きく、外側半月板は幅が広くほぼ円形の形をしているのが特徴です。
半月板損傷の受傷機転
・膝の強直な屈曲や伸展: 膝を強く曲げたり伸ばしたりする動作で半月板が損傷することがあります。
・回旋運動: 膝を回旋させる動作で半月板が捻じれ、損傷することがあります。
・跳躍や着地の衝撃: ジャンプや着地の際の衝撃で膝に強い負荷がかかり、半月板が損傷することがあります。
・急激な方向転換: 急に方向を変える動作で膝に強い負荷がかかり、半月板が損傷することがあります。
・外力による膝の変形: 膝に外力が加わり、膝が変形することで半月板が損傷することがあります。
これらの受傷機転は、スポーツや日常生活の動作中で起こりうるものです。特に、サッカー、バスケットボール、バレーボール、ラグビー、スキー、スノーボードなどのスポーツでは、膝半月板損傷が多く発生します。
好発年齢
膝半月板損傷は、10代から30代に多く見られます。
特に、膝を酷使するスポーツに打ち込む若い世代に多く発生します。
半月板の治癒過程
半月板の外側1/3には血管が存在し、直接半月板を栄養しています。
しかし、内側2/3には血管が存在していません。
血管が存在している部分に損傷を受けた場合には修復されることがありますが、血管が存在していない部分に損傷を受けると修復が困難になります。
治療方法
膝半月板損傷の治療方法は、損傷の程度や部位によって異なります。軽度の損傷の場合は、保存的治療が行われます。
保存的治療では、治療や、膝の安定を高めるトレーニングなどが行われます。
重度の損傷の場合は、手術が必要になることがあります。
手術では、損傷した半月板を切除したり、縫合したりします。
予防方法
膝半月板損傷を予防するためには、膝の筋力強化や、柔軟性の向上が大切です。
特に、ハムストリングや大腿四頭筋の筋力強化は、膝の安定性を高めるため、半月板損傷の予防に効果的です。
また、サポーターなどの装具やテーピングを使用することで、膝の安定性を高めることもできます。
かこいスポーツ接骨院では膝の治療とリハビリテーションが可能です。
膝のケガでお困りの方は一度ご相談ください!
かこいスポーツ接骨院
動くをもっと楽しく
かこスポで暮らしを豊かに
かこいスポーツ接骨院は「動くをもっと楽しく、いつまでも動けるカラダを」をモットーに、いわき市のみなさまの健康で豊かな生活を支えるべく、日々治療をしております。
スポーツの怪我で悩むジュニアアスリートから、アクティブに過ごす高齢者の方まで、私たちかこいスポーツ接骨院のスタッフは対応いたします。
整形外科やトレーナー、教員としての経験をしてきたからこそ、多方面からのアプローチで患者様のより良い未来が想像できるようにお手伝いします。
また、コンディショニングジムに併設することで、ケガの治療から健康維持まで、患者様のトータルサポートが可能です。
気になる方はぜひ、お問い合わせください!
Staff
スタッフ一覧
コンディショニングトレーナー 柔道整復師 柔道整復師専科教員 アスリートフードマイスター ー経歴ー 静岡県御殿場西高等学校(野球部) 横浜リゾート&スポーツ専門学校スポーツトレーナー科 呉竹鍼灸柔整専門学校 柔道整復師科 (現、横浜呉竹医療専門学校) 健康堂整骨院 医療法人天友会十日市場整形外科内科リハビリテーションクリニック 天命堂整骨院 横浜呉竹医療専門学校 非常勤講師 |
|
私は小学生から高校生まで野球づけの毎日を過ごしました。特別に運動能力が優れていたわけではなく、怪我も抱えていたので、苦労しながらも懸命に野球を続けていました。このような経験から怪我で悩む人々の力になりたいという思いが芽生え、トレーナーや柔道整復師の道へ進みました。 資格の習得後、私は整形外科で数多くの慢性疾患や外傷の治療に取り組みました。そこで私が感じたことは、治療とは単なるマッサージや電気などの治療行為なだけではなく、「治療家と患者が共に身体と向き合うことである」ということでした。そして、その思いを具現化するべく、私は自身の身体と向き合うためのコンディショニングジムをオープンすることに決めました。 このジムは単なる鍛える場所ではありません。健康であることを目指すための場所です。自分の身体と向き合い、その変化を感じながら、健康な生活を手に入れることを目指しましょう。 |
Access
かこいスポーツ接骨院
住所 | 〒970-0101 福島県いわき市平下神谷南一里塚1−1 102 ikoka CONDITIONING GYM内 (駐車場あり) |
---|---|
電話番号 |
070-5551-9582 |
営業時間 | 9:00~12:00 13:00~17:00 |
定休日 | 日,祝 その他不定休有り |
院長 | 栫井 志歩 |
お子様からご年配の方まで幅広い年齢層に通っていただけるよう、最寄りのバス停八丁樋から徒歩約1分のアクセスしやすい立地にて営業しております。また、国道6号線が近く、駐車場もご用意しておりますので、お車でもお越しいただけます。
ikoka CONDITIONING GYM
住所 | 〒970-0101 福島県いわき市 平下神谷字南一里塚1−1 Google MAPで確認 |
---|---|
電話番号 |
070-5551-9582 |
営業時間 | 9:00~12:00/13:00~17:00 |
定休日 | 日,祝 その他不定休有り |
代表者名 | 栫井 大輝 |
お子様からご年配の方まで幅広い年齢層に通っていただけるよう、最寄りのバス停八丁樋から徒歩約1分のアクセスしやすい立地にて営業しております。また、国道6号線が近く、駐車場もご用意しておりますので、お車でもお越しいただけます。
News
新着情報一覧
Related
関連記事
-
2024.06.27いわき市 | 接骨院
-
2024.09.19骨折後、関節の痛みが続く方へ|福島県いわき市の接骨院ならかこいスポーツ接骨院
-
2024.10.11膝前十字靭帯損傷について|福島県いわき市の接骨院ならかこいスポーツ接骨院
-
2024.10.09スポーツにも治療にも目標設定は重要です|福島県いわき市の接骨院ならかこいスポーツ接骨院
-
2024.09.19ストレッチの効果と重要性|福島県いわき市のジムならikoka CONDITIONING GYM
-
2024.10.05自身のカラダのケアできていますか?|福島県いわき市の接骨院ならかこいスポーツ接骨院
-
2024.09.30その腰痛、ただの腰痛ではないかも!?腰椎分離症について|福島県いわき市の接骨院ならかこいスポーツ接骨院
-
2024.09.27スポーツ選手必見!基本のパワーポジションをマスターして怪我予防|福島県いわき市の接骨院ならかこいスポーツ接骨院
-
2024.08.06いわき市で初心者でも通いやすいジム|ikoka CONDITIONING GYM
-
2024.10.30腰部のヘルニアについて|福島県いわき市の接骨院かこいスポーツ接骨院(各種保険・交通事故・労災取扱い)
-
2024.06.27パーソナルなサポート | 福島県いわき市の接骨院ならかこいスポーツ接骨院
-
2024.08.21肩こりとストレッチ:原因、症状、対策|福島県いわき市の接骨院ならかこいスポーツ接骨院
-
2024.08.07接骨院・整骨院と整体院の違い|福島県いわき市の接骨院ならかこいスポーツ接骨院へ
-
2024.08.22テーピングについて|福島県いわき市の接骨院ならかこいスポーツ接骨院
-
2024.08.10腰痛予防のための正しい寝方と寝具選び|福島県いわき市の接骨院ならかこいスポーツ接骨院
-
2024.09.07いわき市を元気な街へしたい〜健康寿命について〜|福島県いわき市の接骨院ならかこいスポーツ接骨院
-
2025.01.16スポーツ専門の治療院|福島県いわき市の接骨院かこいスポーツ接骨院(各種保険・交通事故・労災取扱い)
-
2024.09.2310代から20代で多い膝内側の痛み、たな障害(内側滑膜ひだ障害)について|福島県いわき市の接骨院ならかこいスポーツ接骨院
-
2024.06.27膝痛を予防 | 福島県いわき市の接骨院ならかこいスポーツ接骨院
-
2024.09.14スポーツによる足関節捻挫とリハビリ|福島県いわき市の接骨院ならかこいスポーツ接骨院
-
2024.09.25ドケルバン病、手指の腱鞘炎について|福島県いわき市の接骨院ならかこいスポーツ接骨院
-
2024.09.26足先の痺れ、痛みが特徴のモートン病について|福島県いわき市の接骨院ならかこいスポーツ接骨院
日本スポーツ協会アスレティックトレーナー
柔道整復師
ANIMAL FLOW instructor level2
サッカー指導者ライセンスC級
ー経歴ー
福島県富岡高等学校(サッカー部)
日本体育大学体育学部体育学科
日体柔整専門学校 柔道整復師科 (現、日本体育大学医療専門学校)
日本体育大学大学院保健医療学研究科(修士課程)
せきざわ接骨院
医療法人天友会十日市場整形外科内科リハビリテーションクリニック
日本体育大学 横浜・健志台接骨院キュアセンター
私は高校時代にサッカーで膝の前十字靭帯損傷の怪我をした経験から、スポーツによる怪我で悩む人の助けになりたいとスポーツトレーナーを目指しました。 いままで接骨院や整形外科での治療を行いつつ、サッカーやアメリカンフットボールなどのスポーツトレーナーとしてチームに帯同した経験があります。 また、大学院にて怪我と足関節の関係について研究していました。怪我をしないカラダ作り、怪我を再発しないカラダ作りをめざして、患者様に寄り添った治療をおこなってまいます。