主婦の“冷え”を防ぐのは、特別なことじゃない。
― 続けることで変わる、体のあたたかさ ―
朝晩の気温が下がりはじめ、秋の訪れを感じる季節になりました。
この時期になると
「手足が冷える」
「体がだるい」
「寝ても疲れが取れない」
といった不調を訴える方が増えます。
特に主婦の方は、家事や買い物、子育てなどで一日中動いているはずなのに、
「なぜか体が冷たい」と感じることが多いのではないでしょうか。
実はこの“冷え”は、体を動かしていない時間の長さと深く関係しています。
冷えの原因は「動かない時間」にある
人間の体を温めているのは、じつは筋肉です。
筋肉は全身の約40%を占め、体の中でもっとも多く熱を生み出す「発熱器官」と言われています。
特に下半身の筋肉は重要で、筋肉の約7割が太もも・お尻・ふくらはぎに集中しています。
ところが、長時間の立ち仕事や同じ姿勢が続くことで、
下半身の血流は滞りがちになります。
これが「冷え」の原因です。
動かない時間が増えると筋肉が十分に働かず、熱が生み出されなくなるのです。
また、ふくらはぎには血液を心臓に押し戻す“ポンプの役割”があります。
「第二の心臓」と呼ばれるゆえんですが、
この筋肉がこわばると血流が停滞し、むくみや冷えを引き起こします。
日本整形外科学会によると、下半身を意識的に動かすことで血流量が20%以上改善 すると報告されています。
つまり、体を温めるためには「温めること」より「動かすこと」が効果的なのです。
「温める」より「動かす」が正解
冷えを感じると、カイロや厚着で体を温めようとしがちです。
もちろん一時的な保温には効果的ですが、根本的な改善にはなりません。
なぜなら、筋肉を動かさなければ血流が生まれず、
体が“自分で温まる力”を失ってしまうからです。
軽い運動やストレッチを行うだけでも、筋肉の収縮によって血液の循環が促進され、末梢まで温かさが届くようになります。
特に、太ももやお尻、ふくらはぎを動かす動作は冷えの改善に最も効果的。
ikoka CONDITIONING GYMで取り入れている ストレッチマシンや体幹トレーニング は、
筋肉を無理なく動かし、体を「使える状態」に戻すことを目的としています。
筋力をただ鍛えるのではなく、“血が流れる体”をつくるアプローチです。
日本循環器学会の報告 では、週2〜3回の軽い運動を続けることで、
末梢血流が約20%改善し、冷えや疲労感が軽減するとされています。