こんにちは。かこいスポーツ接骨院です。

今回は、夏のスポーツ活動時に特に注意が必要な「熱中症」について、その予防法と応急手当てをご紹介します。

熱中症とは

熱中症は、高温多湿な環境下で体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体温調節機能が正常に働かなくなることで起こる症状です。

特に激しい運動や屋外での長時間の活動は、熱中症のリスクを高めます。

熱中症の予防法

水分補給を忘れずに喉が渇く前にこまめに水分を補給しましょう。スポーツドリンクなどの電解質を含む飲料も効果的です。

適切な服装選び通気性の良い、吸汗速乾の素材を選びましょう。帽子の着用も重要です。

暑さを避ける工夫を日陰を利用し、直射日光を避けましょう。また、特に気温が高くなる日中の激しい運動は控えめにしましょう。

体調管理に気を付ける十分な睡眠と栄養摂取を心がけ、体調不良時は無理をしないようにしましょう。

暑さに慣れる急に激しい運動を始めるのではなく、徐々に暑さに体を慣らしていくことが大切です。

熱中症の症状

熱中症は軽度から重度まで様々な症状があります。

主な症状には以下のようなものがあります。
めまい、立ちくらみ頭痛、吐き気大量の発汗筋肉のけいれん体温上昇意識障害（重症の場合）

熱中症の応急手当て

熱中症が疑われる場合、以下の応急手当てを行いましょう。

涼しい場所への移動直ちに涼しい場所、できれば空調の効いた室内に移動させましょう。

衣服を緩める体からの熱放散を促すため、衣服を緩めたり脱がせたりしましょう。

体を冷やす首、脇の下、足の付け根など、太い血管が通っている部分を重点的に冷やしましょう。

水分補給意識がはっきりしている場合は、水分を少しずつ摂取させましょう。

体温測定可能であれば体温を測定し、様子を見守りましょう。

医療機関への搬送

症状が改善しない場合や、意識がはっきりしない場合は、すぐに救急車を呼びましょう。

予防が最も重要

熱中症は適切な予防策を講じることで、多くの場合防ぐことができます。

スポーツ活動時は特に注意が必要です。自分の体調をよく観察し、無理をしないことが大切です。

かこいスポーツ接骨院では、スポーツ活動に関する相談も承っております。

熱中症予防や安全なスポーツ活動についてご不明な点がある方は、お気軽にご相談ください。

皆様の健康で活動的な夏をサポートいたします。 熱中症に気をつけて、楽しく安全にスポーツを楽しみましょう！